「縄跳びに初挑戦!!あれ、まったくできないけど大丈夫?」
縄跳びの練習を始めてみたけれど、子どもがあまり上手く跳ぶことができずに、悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
縄跳びは色々な要素が組み合わさった複合運動です。簡単そうに見えますが子どもにとっては運動の構造が難しいので、出来ないのも当然です。しかし、縄跳びが苦手なお子さんでも、着実に練習を重ねれば必ず跳べるようになります。
この記事では、縄跳びが苦手な子どもでも、必ず跳べるようになる練習ステップや縄跳びのコツをご紹介します。実際に『へやすぽアシスト』でも行っている、遊びながらできるメニューです。
縄跳びの練習で、縄跳びばかりやっていては、なかなかできるようにならないかもしれません。
親子で楽しく、遊びながら縄跳びに必要な能力を身につけることで、「いつの間にかできるようになってる!」と子どもの成長を実感できるようになるでしょう。
この記事で分かること
・なぜ縄跳びが苦手なのか
・縄跳びの選び方のポイント
・縄跳びを使わずに練習できる、簡単な遊び方
・『へやすぽアシスト』の運動療育プログラムについて
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縄跳びはこう選べ!_選び方のポイント
縄跳びをする前に、まずは縄が子どもに適しているのか確認しましょう。縄が重すぎたり長すぎたりすると、余計に上手くできずに子どもは飽きてしまいます。まずは子どもにあった縄を用意してから練習に取り組んでください。
おすすめの材質
まずは縄跳びの材質です。年長児は、腕の動きや力加減の調節が難しい年齢でもあります。だからこそ、縄の材質は布製をおすすめします。
布製の縄跳びは、布を編んで作られているため少し重いですが、その重さにより慣れれば回している感覚を掴みやすくなります。
理論ではなく、感覚で覚える子どもたちだからこそ布製がおすすめです。
縄の長さ
次に縄跳びの長さです。子どもに適している縄跳びの長さの目安は、縄の中央を踏んでひじを曲げて脇を締めて持ったとき、縄がピンと張るぐらいを目安にしてください。
縄跳びを初めてする子や苦手で上手く回せない子などは、目安より少し短めにすると回しやすいので、お子さんにあった長さに調節してみてくださいね。

幼稚・保育園児はどのくらい跳べる?基本の練習法をご紹介
子どもは縄跳びに興味を持ちはじめ、年中児くらいの年齢になるとしっかりと跳べるようになります。
個人差はありますが、上手な子はおよそ15回~25回ほど引っかからずに跳ぶことができます。
初めてや苦手な子は1回~10回くらいが目安となります。今はあまり跳べていない子でもだんだんと跳べるようになるので、焦る必要はありません。
まずは基本的な練習のステップをお伝えします。いきなり縄を跳ぼうとしてもできない子がほとんどです。一つずつ着実にステップを踏むことで、いつの間にか縄跳びができるようになっていることでしょう。親子で一緒に楽しみながら練習してみましょう!
ステップ1 縄(タオル)を地面に置いて跳び越える
まずは縄跳びで跳ぶことではなく、タオルなどを跳び越えることから始めましょう。
床に縄やタオルを置き、正面に立って足を揃えて前に跳び越えましょう。はじめは毎回振り向いて、前ジャンプで大丈夫です。慣れてきたら、後ろジャンプに挑戦!ゆっくりでもいいので、前後ジャンプを繰り返し行いましょう。
子どもが飽きないように、一緒に跳んだり歌を歌ってみたりすると楽しく練習できますよ!
ステップ2 タオルまたぎ
次は縄を回すための練習です!タオルを両端を持ち、大きく回してタオルを跨ぎます。まずは「腕を回す」ということのみ意識してください。ジャンプの要素は取り入れず、まずは腕のコントロールを上手にすることがポイントです!
「すごい!めっちゃ大きく回せてるよ!」などと沢山ほめてあげてください!
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ステップ3 ジャンプも取り入れよう!
次はタオルを2本使ってチャレンジ!タオルを縄跳びのように回してみましょう。
慣れてくると、自然とタオルを回せて来るので、次はタイミングよくジャンプしてみましょう。はじめはタイミングがずれてしまいますが、それでも腕を動かしながらジャンプするという感覚を身につけることが大切です。
だんだん縄跳びの動きに近づいてきましたね!
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ステップ4 ゆっくり前跳び
さあ、ここまで来たら実際に縄を持ちましょう。まずはゆっくり大きく前に回します。そのまま跳ばず、縄が止まるまで待ちましょう。縄が止まったら、手を動かさないようにジャンプします。
この練習はどんどん前に移動してしまうので、10回前に跳んだら反対に跳ぶなど工夫をすると子どもも楽しみながら、練習ができます。慣れてくると自然とその場で跳べるようになるので、練習を重ねてみてください。
ステップ5 だんだん速く跳ぶ
ゆっくり前跳びが上達してきたら、だんだんと回す速さを速く回して跳ぶ練習を行ってください。
この練習では焦らず、絶対引っかからないスピードを意識できるように子どもに伝えてみてください。繰り返し練習し、だんだんと体も頭も理解できるようになるので、子どものペースに合わせて練習に取り組んでくださいね。

上手に跳べるようになる5つのコツとは?
基本の練習ステップが分かったところで、上手に跳べるようになる近道やポイントをご紹介します。
縄跳びが苦手でも5つのコツさえ、抑えることができるようになると子どもは驚くほど上達するので、諦めずに練習を重ねてみてください。
縄の回し方
1つ目のコツは、縄の回し方です。
力加減の調節が上手くいかない年中児は、回し方が荒く縄が波を打ってしまいがちです。上手く回せていないようでしたら、縄をゆっくり優しく回す練習から始めてみてください。
縄を上手に回せるようになる為に、回すと同時にジャンプをしないように注意をしてください。2つの動作を同じタイミングで行おうとすると、意識も力も分散してしまいます。まずは回して・跳ぶ、というように1つの動作に集中できるように練習してくださいね。
その場ジャンプ
はじめはどんどん前に進みながらジャンプしてしまう子がほとんどです。前後ジャンプで練習したように、進んだ位置を修正できるようになると、この現象も少なくなってきます。またその場で上にジャンプすることもいい練習になります。タオルの上に立ち、タオルから落ちないようにジャンプするゲームをやってみると、子供は楽しくチャレンジしてくれますよ!
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ジャンプするタイミング
3つ目のコツは、ジャンプのタイミングです。
縄の回し方とジャンプが上手にできる子でも、タイミングが合わないと連続で跳ぶことが難しく、途中で引っかかってしまいます。
縄跳びを跳ぶタイミングは子どもが感覚で掴むまで、跳ぶ1秒前に手を叩いたり「はい!」と声を出したりと、援助をしてあげてください。すると、だんだん子どもが自分でタイミングを掴めるようになっていきます。
また「動くタオルをジャンプ」というゲームもおすすめです!タイミングという要素だけを練習するにはもってこいです!親子でチャレンジしてみてください。
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足を揃えてしっかりと上げる
4つ目のコツは、ジャンプする足を揃えてしっかりとあげることです。
最初は上手に跳ぶことができても、連続で跳んでいると足がバラバラに着地したり、足が上がらなくなったりと引っかかる原因となってしまいます。
子どもは一生懸命に練習しているからこそ、何で失敗したか分からないことのほうが多いのです。見守っている保護者の方が、引っかかった原因を伝えてから、子どもが練習の中で意識できるように声をかけてあげてください。
連続で跳ぶリズムをとる
5つ目のコツは、連続で跳ぶリズムをとることです。
一定のリズムさえとることができれば、感覚だけで連続跳びができるようになります。
まずは、1回旋2跳躍(トン・トーン)のリズムで跳んでみてください。
跳躍のリズム(1・2)を保護者の方が言いながらとってあげると、跳びやすくなります。
1回旋1跳躍で跳ぶほうが合っている子もいますので、子どもに合わせて練習を工夫してみてくださいね。
手足の協調運動
縄跳びは手足バラバラの動きをする必要があり、それが子どもたちにとって障壁になる可能性が高いです。発達障害の子だけでなく定型発達の子も手足の協調運動が苦手なことが多いのです。
また見たものや触れたものなどを脳で整理する能力(感覚統合)が低い子も縄跳びが苦手なことがあります。感覚統合を高めることは縄跳びだけでなく、日常生活でも良い影響をもたらす可能性が高いです。気になる方はこれらを参考にしてみてください。
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へやすぽアシストで楽しく縄跳びに挑戦しよう!
縄跳びは単純な動きに見えますが、子どもにとっては難しい運動です。最初は上手くいかないことばかりだと思います。そんな子どもたちを、責めたり怒ったりせず、一緒に練習してできるようになると、子どもと一緒に嬉しい瞬間や経験を共有できるはずです。無理をせず子どもに合わせて、楽しく縄跳びにチャレンジしてみてください!
今回の記事を読み、「縄跳びが苦手」「何からやったらいいか分からない」と思った方は、まずは無料オンライン体験レッスンに参加してみませんか?事前にお子さまの好みや性格などを伺い、レッスンへの誘い方までご提案します。体験レッスンではお子さまに関するお悩みやお困りごとも、お気軽にご相談ください!
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