小学生の子どもの「汚い文字」を改善!遊びの中で楽しく改善しよう!
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子どもは楽しみながら学ぶ天才です。
大人の教え方や伝え方を少し工夫すれば運動の苦手な子どもでも運動能力UPにつなげることができます。
今回の記事では、運動が苦手なお子さんでも安心して楽しめるうんていの方法について紹介します。
どの学校にもあるうんてい。
できないと周りと比べしまい、自信がなくなってしまうかも・・・
この記事では、子どもが楽しく遊べるようになるための方法を紹介します!
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まずはそもそも「うんてい」とは何なのか説明していきます。
うんていとはみなさんがお馴染みのはしご状の遊具のことです。
この遊具にぶら下がり、いわば懸垂しながら渡るものです。
幼い頃に学校の校庭や公園などで見かけて遊んだことのある人も多いと思います。
お猿さんが木にぶら下がって移動することを想像すればイメージできると思いますが、うんていは全身を使った効果的な運動になります。
そのため、うんていのやり方をマスターすれば身体にさまざまな良い効果が期待できます。
うんていにはさまざまな効果があります。
公園などで遊びの1つとして楽しみながらうんていをすることで親子のコミュニケーションをとりながら自然と嬉しい効果を期待できます。
身体面だけでなく、精神面の効果もあるため、子どもの成長にとって必要な能力をバランス良く鍛えることができます。
実際にどのような効果があるのか以下で紹介していきます。
うんていをすることで全身の筋力UPに繋がります。
うんていにぶら下がることだけでも自分の体重を腕で支えることになり、握力や腕力が自然とUPします。
握力や腕力はもちろん、うんていは全身の筋肉を使うものになりますので腹筋や背筋などの全身の筋力を鍛えることができます。
腹筋と背筋をバランス良く鍛えることができますので姿勢を良くする相乗効果もあります。
姿勢が良くなると、字がきれいに書くことができるようになったり、視力低下の予防にも繋がります。
また、全身の筋力がUPすることは、他のスポーツにも良い影響があります。
例えば、バスケットボールでシュートをする際には腕の筋力だけでなく、腹筋や背筋などの全身の筋力を使用しています。
このようにスポーツは全身の筋力を使用するため、うんていをすることで自然と運動神経が良くなります。
うんていをすることでバランス感覚のUPが期待できます。
この理由としてはうんていをするときには空中で落下しないように無意識にさまざまな神経や感覚器官を使ってバランスを取ろうとします。
その動作がバランス感覚の向上に繋がるのです。
バランス能力はさまざまな運動の基本になり、身体が成長する上でもバランス感覚は大切なものになります。
子どもは10歳までに取り組んだ運動や遊びなどが今後の運動能力に影響すると言われています。
そのため、子どものときにうんていのような全身の筋力やバランス感覚をフルに使うような運動を取り入れた遊びをすることは非常に重要になりますのでおすすめです。
「うんていは腕の力次第!」と思われがちですが、実は違います。
体を捻ってリズムよく足を動かすことが必要なんです。これが意外と難しい・・・・
これが身につくと、自分自身の身体を使いこなせるようになりますよ♪
うんていには身体的な効果だけでなく、精神面への嬉しい効果もあります。
1つのことに一生懸命取り組むことで自然に集中力がUPします。
その他にも段階ごとに難易度を上げていくことで達成感に繋がります。
この達成感は自信にも繋がりますので運動に苦手意識を持った子でも主体的に取り組めるようになります。
運動をする際に人間の身体はエンドルフィンという、通称「幸せホルモン」と呼ばれるホルモンを放出します。
うんてい自体に苦手意識があったり、足の付かない感覚が「こわい」と思うお子さんもいますが、このホルモンが放出されることで子どもが楽しみながらうんていに取り組むことができます。
また、日中活動することで質の良い睡眠にも繋がります。
質の良い睡眠は健やかな成長には必要不可欠で非常に大切なものになります。
うんていの練習方法のコツを段階を追って紹介していきます。
ステップごとに紹介していますので各ステップを1つずつクリアしていくことで段階を踏んで自然とうんていをマスターできるようになります。
大人でも初めてのことを急に完璧に行うことは難しいように少しずつ難易度を上げていくことがポイントになります。
できたところを褒めてステップアップしていくことで子ども自らが楽しみながら主体的に取り組むことに繋がります。
ぜひ、参考にしてください。
まずはぶら下がることから始めてみましょう。
ぶら下がることで自然と握力や腕の筋力がつきますのでうんていをマスターすることに繋がります。
ぶら下がりはうんていのないところでも可能であり、うんていのない場合には鉄棒などを利用しても大丈夫です。
うんていにある程度ぶら下がることができるようになったら次は身体を前後に揺らす練習をしましょう。
次のステップである前に進んでみるためには、体全体を揺らすことが大切になります。
腕の力だけで進むことは難しいため、この体を揺らすやり方をマスターすればうんていを習得する近道になります。
ぶら下がって身体を揺らすことができるようになれば、あとは前に進むだけです。
身体を揺らしたときの反動にて自然に前に進めるはずです。はじめは下りから挑戦してみるとやりやすいですよ!
このときにお子さんがイメージしやすいようにお猿さんやチンパンジーが木を渡るような動きを想像できるように説明してあげるといいです。
イメージが理解できれば自然とうんていを習得していけるはずです。
リズム良く「1,2,1,2」とかけ声をかけてテンポよく前に進むことが大切です。
スムーズに前に進むことができるようになったら距離や時間をどんどんのばしながら徐々に難易度を上げていくと達成感が生まれます。
前に進めるようになったら次はカニのように横に移動したり、1つ飛ばしで進んだりとやり方を工夫して難易度を上げていきましょう。
手押し車は腕の使い方や体幹をトレーニングするにはすごくおすすめのメニューです!
最初の方難しければ、膝のあたりを持つことで負荷を減らしてできますよ!
うんていの体の使い方に似ている動きのため、親子でどんどんチャレンジしてみてください🔥
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逆上がりの練習ですが、うんていにもつながります!
うでで引っ張る、そして体を支えることが難しい子は、まずはこの遊びからやってみましょう!
指先まで力を入れて体を持ち上げてみてください✨
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ここまでうんていのやり方のコツやポイントについての情報をお伝えしました。
今回の記事のポイントをまとめると以下の通りです。
・うんていは全身の筋力UPやバランス感覚のなど向上に繋がり運動神経や姿勢が良くなる相乗効果があり、精神面への嬉しい効果もある。
・うんていのやり方のコツは段階ごとに難易度を上げていくことであり、まずは簡単なところからスタートし、子どもに苦手意識を持たせないことが大切。
運動が苦手なお子さんにとってうんていは、恐怖心やできなかったらどうしようと不安感を抱いてしまう場合もありいます。
そのため簡単なできるところからスタートし、出来たところを褒めて自信を持ってもらうことが大切です。
なかなかうんていができるようにならない。子供に教えてあげたいけど、教え方が分からないという方へ。
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