小学生の子どもの「汚い文字」を改善!遊びの中で楽しく改善しよう!
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発達障害のお子さまは生まれつき、体幹が弱いことが多いということをご存知でしょうか。「子どもの姿勢が悪い」「すぐに寝転がる」「集中力がない」などとお子さまの姿勢が良くないと思ったことはありませんか。このようなお子さまは体幹が弱いかもしれません。最近では定型発達の子でも体幹の弱さが見られることがあります。
この記事では、そのようなお子さまに向けた体幹トレーニングを9つ紹介します。「運動が苦手でできない…!」ということが無いように、トレーニングをレベルごとに分けています。遊びながら、楽しく体幹を鍛えましょう♪
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体幹トレーニングを行うことで、以下のようなさまざまなメリットが期待できます!
・猫背が治る。
・集中力が向上する。
・怪我のリスクが軽減する。
・運動が前よりもできるようになる。
・外遊びが好きになる。
・自発的に動いてくれるようになる。
など
このように姿勢が良くなる以外にも多くのメリットが!!
「じゃあ体幹トレーニングをさせてみよう!」と思い、子どもに勧めてみても、そもそも運動が苦手な子はなかなかトレー二ングをしてくれないことがあります。
そこでどんなお子さまにでも楽しく体幹を鍛えてもらうために、体幹トレーニングを3つのレベルに分けて紹介します。まずはあなたのお子さまがどのレベルになるのか、2つの確認テストをしてみましょう!
以下の確認テストでまずはお子さまのレベルを把握しましょう!
①その場で片足をおへその位置まで上げる。
②何秒維持できるかな?
③左右両方30秒キープできたらクリア!
①手押し車のポーズを取る。
②保護者の方は足首を持ってください。
③肩から足首までが一直線になるようにキープ!
④「お尻が上がるor下がる」ことなく20秒キープできたらクリア!
どちらもできない➤レベル1へ
どちらかだけできる➤レベル2へ
どちらもできる➤レベル3へ
運動に慣れていなかったり、苦手意識のある子はまずは小さな成功体験を積んで、自信を持つことが大切です!遊び感覚でできるように二人でできる体幹トレーニングを紹介します!
①子どもは「コブラのポーズ」をとり、親は横からボールを転がす。
②ボールが来たら手足で体を支えてお尻を上げる。
③ボールに当たらないようにタイミングよくお尻を上げよう!
お尻を上げ下げすることによる、腹筋や背筋などの体幹のトレーニングです。ボールの位置や速度を把握して反応する必要があり、目と体の協調を同時に鍛えることができます。
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①子どもは床にうつ伏せで寝転がる。
②親は子どもをひっくり返そうと、体幹や足などを動かす。
③ひっくり返されないように、手足を多く開いて踏ん張ろう!
大人にひっくり返されないように全身の力を入れる練習ができます。色々な所からひっくり返そうとすることで、普段起こらないような様々な刺激が入り、姿勢維持のための力が身に付きます。
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①ハイハイで前に進む
②親は進ませないように腰に巻いたタオルを後ろから引っ張る
③体が浮かないように低い姿勢で前に進もう!
引っ張られても前に進もうとすることで、踏ん張るための強い体幹が身に付きます。さらに大人と役を交代し、引っ張る側にチャレンジすることで、体幹に加えて手や指先などのトレーニングにもつながります。
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レベル1ができたお子さまはこのステップに挑戦してみましょう!ゲーム形式で、二人で遊ぶことで、「少ししんどいなあ」と思っても楽しくやってくれます。親子・兄弟で遊びながら体幹を鍛えましょう。
①二人の背中でボールを挟む。
②中腰になって横にカニ歩き!
③ボールを落とさないように姿勢をまっすぐにしよう!
二人で協力してボールを挟みながら歩きます。体をまっすぐにしないとボールが落ちてしまうため、相手に合わせながら動く能力も身に付きます。
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①足でボールを挟んで相手にパスをする。
②パスをされたらその場で一回転!
③途中でボールを落としたり、足が床につかないように注意!
足を床につかないように姿勢を維持することによる、腹筋を中心とした体幹トレー二ングです。さらにボールを挟むことで足の筋肉も同時に鍛えられます。
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①二人で向かい合って、親はタオルを頭の上や足の下に通す。
②頭の上にきたらしゃがむ、足の下にきたらジャンプ!
③タオルに当たらないようにしっかり見て反応しよう。
タオルを見て反応するため、目と体の協調も同時に鍛えられます。深くしゃがむ、高くジャンプすることを意識することで、より体幹を鍛えられるでしょう。
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最後のステージはこれです!少ない接地面で体を支える必要があり、とても難しい体幹トレーニングになります。さらにレベルアップした体幹を手に入れて、お子さまの日々の悩みを解消してあげましょう。
①好きなおもちゃを用意する。
②腕立て伏せの姿勢でおもちゃを右⇔左に移動させる。
③お尻が下がらないように頑張って支えよう!
片手と両足の3点で体を支え、もう一方の手でおもちゃを移動させる必要があり、体幹をさらに鍛えることができます。難しい人は膝をついて行ってみましょう。
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①手押し車の姿勢をとる。
②親に指示された体の部位をタッチ!
③体がぶれないように片手で支える!
手押し車の姿勢から片手を離します。片手を離しても体幹を固定することができると、さらに鍛えることができます。難易度を少し下げたいときは膝や太もものあたりを持ってあげてください。
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①いくつかの色のフープ(もしくはタオル)を用意し、床にランダムに設置する。
②ママは手足をどの色に入れるか指示する。(例:「右足を黄色!!」)
③子供は指定されたように手足をつけ、床に体全体がつかないようにキープ!
④一度置いた手足は、次の指示があるまでできるだけ動かさない。
手足のみで体を支えることで、姿勢を維持するための体幹を鍛えることができます。さらに少ない接地面で姿勢を維持するため、バランス感覚や手足の感覚も同時に鍛えることができます。
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発達障害の子や体幹が弱いと感じる子は、「怠けている」「やる気がない」と思われてしまうことがあります。しかし、そのようなお子さまは、大人では分からないような悩みを抱えているかもしれません。思っているように身体が動かせなかったり、良い姿勢を取りたくても力の入れ方が分からずに、姿勢が崩れてしまったりするといったことがあるのです。その結果、運動や遊びなどの体を動かすこと自体が嫌いになり、自信を失ってしまうことにつながる可能性もあります。
そのため、まずは楽しく、できることから始めてみましょう!小さな成功体験を少しずつ積むことで、自己肯定感を育むことができ、次第に運動への苦手意識が減ってくることでしょう。
たとえできないことがあったとしても否定はせず、どうしたらできるようになるのかを一緒に考えてあげてください。「できた!」という喜びは運動だけでなく、お子さまの発達にも良い影響を与えます。
「子どもの姿勢が気になる」「体幹が弱い」「体幹を鍛えたいけどやり方が分からない」などのお悩みをお持ちの方は、まずは無料オンライン体験レッスンに参加してみませんか?事前にお子さまの好みや性格などを伺い、レッスンへの誘い方までご提案します。体験レッスンではお子さまに関するお悩みやお困りごとも、お気軽にご相談ください!
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