室内遊びはこどものできるが広がるチャンス! 夢中になれる運動 & 遊び集

あそび

1. 外出ができない日の “困った” は、こどもの成長を促すチャンスです

屋外遊びのできない雨の日や休校・休園など、こどもは体力を持て余してかわいそうなものです。普段なら、屋内で遊べるプレイスペースやイベント、友人宅など気分を変えるアクティビティが考えられます。しかし、2020年3月ごろからの新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため自宅に缶詰の状態が続き、お困りの親御さんも多いのではないでしょうか。そこで、長時間室内で過ごすこどもたちに、室内でできる楽しい遊びや意外とできちゃう室内運動をご紹介します。
身近にある道具と簡単な方法で、誰でもトライできる上に、こどもの成長を育むものを集めてみました。

2.室内遊びには、こどもの知育や成長の可能性がいっぱい

日頃おもちゃなどに頼っていると、そのうち室内遊びだけでは飽きてしまいますよね。こどもにとって毎日が新しい発見となり、刺激となるような体験を増やしてあげたいものです。こども自身の創意工夫を促し、活動の幅を広げるような、身近なものを使った遊びをご紹介します。

巧緻性(こうちせい)を育む、粘土遊び

粘土遊び
手先を繊細に使う粘土遊びは、巧緻性(こうちせい)を育むと言われています。これは手先の器用さのことで、こどもの脳の発達に良い影響があると言われ、ひいては知能を高めるのにも良いそうです。
特に手作りの小麦粉粘土は、お家にあるもので簡単に作れて安全なのでおすすめです。
【小麦粉粘土の作り方】
1.小麦と水を3:1の割合で用意。
2.そこに、塩、油少々と、色付け用の食紅を少々。
パン屋さんごっこなど、ごっこ遊びに発展させるのも楽しいですね。

こどもの自由な発想を引き出す、新聞遊び

読み終わったら捨てるだけの新聞紙ですが、こどもにとっては貴重な遊びの材料です。自由に形を変えられる便利な質感と、その大きさから、ほかの材料ではなかなかできないような独創的な遊びを見つけることができます。ぜひ親子で楽しんでみてください。

アート感覚でいろんな造形を楽しむ

新聞紙造形
破ったり、丸めたり、自由自在に形を変えられる新聞紙。これを使ってアート感覚で造形やごっこ遊び、写真や文字を使ったコラージュを楽しんではいかがでしょうか。その際のちょっとしたコツが、あえて新聞紙だけを使うという制限を設けること。普段は道具やおもちゃに頼ってしまいがちなこどもも、新聞紙一つをいかに使うか、試行錯誤し工夫をこらします。大人が想像もしないようなアート作品がきっと完成するはずです。

お家を作って大工さん遊び

大工さん遊び
まるめた新聞紙を使ってしっかりと柱を作り、屋根を大きく覆ってかぶせればお家の完成です。色をぬったり、色紙を貼ったり、工夫するのもこどもたちには楽しいはず。また、秘密基地のような感覚でこどもの好奇心を刺激します。

新聞の山で宝探しゲーム

宝探しゲーム
ビリビリの新聞の山の中から、ルールに従って宝探しをするゲームはいかがでしょうか。
1.細く破った新聞紙の山をたっぷり作る。
2.その中にこっそりおもちゃやカードを隠す。
3.こどもに探してもらう。

ヒントを書いたカードをいくつか隠して、クイズにして遊ぶのも面白いです。

語彙力と感性を育む、絵本の楽しみ方

絵本
絵本の読み聞かせは、いくつになっても親子のコミュニケーション作りに最適です。言わずもがな、語彙力や読解力、想像力、集中力も身につくと言われているので、将来に役立つ力を育んでくれます。
読み聞かせたり、書いてある文章を指で追って文字の勉強をしたり。絵本を読んで感情移入して楽しんだあとは、さらに絵本の主人公になりきって遊んでみるのも良いものです。ストーリーによっては、ゲームやごっこ遊びに発展させると、さらにこどもの想像力を育みます。

3.室内運動は新しい動きをじっくり習得し、スポーツに親しむチャンス!

室内で長時間過ごす日が続くと、心配なのがこどもの運動不足。体力を持て余していると、どこか落ち着きがなくなったり、生活リズムが乱れてしまったりなど心配事も増えますよね。また、運動は習慣なので身体を毎日動かしているということがやはり重要なポイントです。この機会に、普段の習い事やお友達との遊び、集団での遊びの中ではなかなか時間をかけられない、じっくりと取り組めるような室内運動をご紹介します。

ボール一個で、身体の動きのバリエーションを増やす

ダイナミックに投げて遊ぶことができない室内でも、ボールは遊びの必須アイテム。小スペースでも上手く使うことで、日頃できないような面白い動きを学べます。

・ボールバランスゲーム


しっかり軸を保つことで、こどものバランス感覚を養います。また、飛んだり、回ったりと身体の使い方を工夫しながら、日常では使うことのあまりない筋肉を動かし、動きのバリエーションを増やせます。

・ボール足上げキャッチ


しっかり足で挟む、ジャンプするなどの身体の動きを習得できます。また、ボールを上手くキャッチするにはどの方向にボールを上げれば良いのかなど、自分の身体の使い方とボールの関係を体感できます。

風船を使った簡単アレンジでスポーツの導入やゲーム感覚の自主練に

スポーツのちょっとした動きを切り取ると、室内でも十分スポーツに取り組めます。さらに、本物のボールではなく、風船を使うことで、安全で簡単に楽しめるようになるのがポイントです。小さな成功体験からステップアップできるので、スポーツの導入として捉えるのも良いでしょう。

・風船リフティング


風船を使うことで、本物のサッカーボールよりボールが降りてくるスピードを抑えられます。また、痛くないので取り組みやすいのがポイントです。はじめは脚で一回トスできたら手でキャッチ。徐々に続けられるようになりましょう。

・風船バドミントン


ペットボトルと風船があれば簡単にできる打ち合いゲーム。勝負というより長くラリーを続けることを目指すと、親子や家族の楽しいコミュニケーションツールにもなります。

・風船野球


風船を使った、バッティング練習をご紹介します。普通の野球ボールとバットでは難しくて打てないお子さんも、これなら手に当てることができて小さな成功体験を得られるはず。ペットボトルをバットに見立てれば、ちょっと難易度もアップして刺激的になるでしょう。

4. 動画で室内運動の楽しみ方や運動のコツを学べる「おうちPAPAMO」を実施中!

前述のような、室内でもできる運動遊びを紹介しているのが「おうちPAPAMO」の動画チャンネル。雨などの悪条件で室内遊びが増えてしまう時期にも、お子さんのストレス発散にお役立ていただけます。お家で安全に遊べる方法なので、身近な道具でこどもだけでも楽しめます。さらに、運動を簡単にできる工夫を凝らしているので、運動へのハードルが下がり、スポーツの楽しい入り口としてもオススメです。動きのコツなどのプチポイントもあるので、苦手なスポーツの自主練にもぜひ。
室内遊びをご紹介する運動ムービー「おうちPAPAMO」をチェックしてみてください!

おうちPAPAMO

進学や進級などで、こどもが不安を感じる季節でもあります。室内でゆっくりこどもと向き合う機会を設けてみるのも良いかもしれませんね。
日常生活の中で展開できる遊びを持てることで、こどもの活動の幅は広がります。身近なことから遊びを発展させる創造性もこの機会に育めると良いですね。また、久しぶりに長時間こどもと過ごしてみると、「こんなこともできるようになっていたのね」「うちの子、意外とこれが得意なんだな」と親にとっても嬉しい発見があるかもしれません。
外出が制限される時期は、こどもの可能性をじっくりと身近で見つめる良い機会と捉えてみてはいかがでしょうか。

参考記事: 保育のひきだし「絵本の読み聞かせにはどんなメリットがある?読み聞かせの方法とコツを解説」