色塗りを通して、感じた感情を素直に表現するということが体感的に理解できればと思い、
まずはじめに、ルノワールやピカソの下絵を観て、感じたこと(気持ち)を色で表現してみました。
ピカソの苦行者という絵は、「お腹が空いてそう~」「食べ物が少なくて悲しんじゃない?」と発言していた子がいました。
同じように感じた子でも、茶色を使ったり青を使ったり様々な個性が見られました。
【自由画制作】
次は、楽しかったこと・悲しかったことを思い出して描く自由画の制作。
楽しい思い出と言って、遊園地や遠足、虹などを描いて子、
悲しかったこととして、公園で膝を擦りむいてしまった子はその遊具を描いてくれました。
絵を描いたら最後に額縁に入れてイーゼルの上へ。さぁ、PAPAMO美術館がオープン!
ママやパパがお客さんになってこどもたちに「何を描いたの?」「すごいね!」と声をかけてくれます。
恥ずかしそうにはにかむ小さなアーティストたちの姿が印象的でした。
保護者の方もなかなか絵画に触れる機会がなかったようで、大変興味を持っておられました。
日本にはあまり馴染みのない絵画鑑賞ですが、今回のレッスンを通して、親子で美術鑑賞を身近に感じてくれたら嬉しいです。
~保護者の方から~
いろんな作品に触れることで自分の気持ちに気づく経験をこれからもしてほしいなと思います。
というお声がありました。