マシュマロのために15分待てる!?「がまん力」を育てる方法

まなび

未就学児の自己主張が強くなる時期、お子さんに「がまん」を教えるのってとても難しく感じますよね。 イヤイヤ期、兄弟ができてからの赤ちゃん返り… できるだけダメとは言いたくないけど、生活のサイクルもあるし、人との協調性も大切。と、大人の都合を理解してもらいたいこともしばしば。 そこで、「がまん」についてとても参考になる番組を拝見しましたので、内容を少しだけ紹介します!
まずは、「がまん」には2種類あるそうです。ひとつは受け身でこらえる「がまん」と、ふたつ目はこどもが自分で考えて自発的に選びとる、自発的な「真のがまん」大事なのは「真のがまん」だそう。
番組では、こどもたちの「がまんする力」の大切さと、この2つのがまんを象徴するテストとして、「マシュマロ・テスト」という実験が紹介されています。子どもにマシュマロを1つ見せ、
「すぐに食べてもいいけど、15分待てたら2つ目のマシュマロをあげる」というもの。
このテスト事態には賛否両論あるものの、 このテストをきっかけに「がまんする力」があることと、将来の健康や高い学力、経済力を持つ傾向との関連が、各国の研究者から報告されているということでした。
では、「がまん」を養うにはどうしたら良いのか、 普段の生活の中で「がまん」を求めたくなるときとは、そもそも子供が何か自己主張をしている場面ですよね。
自己主張がまんする力は、アクセルとブレーキのようなもので、どちらもこどもが自分の目的を達成するために必要な能力だそうです。
そう考えると、もちろん要求自体に問題がなければ、受け入れて子どもに満足してもらうことも、ひとつの方法だそうです。「受け入れてもらえた」という満足感、安心感もとても大切だそう。
、番組で紹介されていた事例では、お子さんが遊んでいて「まだ遊びたいから、帰りたくない」と主張します。それを、あるところで切り上げて、連れて帰らなければならいお母さんが苦戦しているのですが、 例えば、「家に帰っておやつ食べよう」などお母さんも、はじめから強行突破ではなく、こどもの気分を変えるために色々工夫します。
これに対し専門家が、この日々の丁寧な大人の関わりを子供も「自分がとても大事にされている」と感じ、いざ帰るという段階になって、(抱き上げて連れて帰ることになるのですが)抱えられないほど大暴れするということもなく、諦めて抱かれている様子から、こどもも自分の気持ちを切り替えようという葛藤が伺えると言います。
まさにこれがこどもの成長に繋がっているというのです。
こどもに安心感を与えるような大人の丁寧な関わりが、こどもの「がまんする力」ひいてはこどもの目的を達成する力をはぐくむのだなと、と感じました。
参考:すくコム NHKエディケーショナル https://www.sukusuku.com/contents/qa/229953